海野裕が編集するパーソナルメディア
POLYPHONYはぼく、野良マーケター「野良猫教授」である、海野裕(Yutaka Umino)が編集・執筆するパーソナルメディアです。毎日更新を目標にしていますが、概ね2-3日に1回更新されます。
記事の内容はズバリ「ぼくの好奇心が向かうこと」です。それはガジェットだったり、ロードバイクだったり、オートバイだったり、音楽だったり、コンサートだったりします。
つまり、東京港区麻布十番に住む、ぼくの日常がテーマです。
日常。
これからは日常に関心が高まる時代になります。
その人がどんな物事に好奇心を抱き、どんな日常を送っているのか、
それが重要になるのです。
日常を中心に世界は回りだす
2020年、いろいろなことが大きく変わりました。
ぼくにとって最も大きな変化は
長年仕事してきた「マーケティング」の変化でした。
専門家として多くのクライアントとともに、
多数のプロジェクトをこなしたマーケティング、
およびブランディングに関しては無論、
ファイナンスや統計の経験を積み、
書籍を執筆し、大学でも講義してきたぼくですが、
2020年は経験したことがない変化の時期と考えています。
ぼくが長年格闘してきたマーケティング。
そのマーケティングは、おそらく180度変わってしまいました。
マーケティングはこれまで企業を主語に立案するものだったのですが、
これからはユーザーを主語に考えるものに変わるのです。
これはぼくの直観ですが、おそらく当たっています。
マーケティングは以下のように変わります。
やってきた仕事が180度変わってしまったので
いまぼくは、働き方を180度変える必要を感じています。
新感染症パンデミックで経済が止まったことで、
新しい世界が生まれたのです。
そしてそれはぼくにとって好ましい世界のような気がしています。
実はワクワクしています。
好奇心に従って生きていく
普通の人が自分の好きなこと、興味のあることを頼りに
つまり、好奇心に従って好きな人とモノに囲まれて生きていく。
そんな豊かな生活づくりがこれからの課題になるでしょう。
そしてそんな豊かな生活は取りも直さず、コンテンツ化していきます。
これからは生活のコンテンツ化が進んでいくのです。
このPOLYPHONYというメディアは、
好きなものごとを探せる場所、
好きな考え方に出会える場所、
好奇心が満たせる場所、
にしていきたいと思います。
そう考えるのは、マーケティングの主体が
企業から個人へと移ることが確実だということ。
そんな世界では、好きな物事を人に薦める人こそが
マーケティングの専門家と言える存在になると思うからです。
マーケティング戦略立案で生きてきたぼくのこれからのビジョン。
蓄積してきたマーケティングの経験と知見を真ん中に置いて、
ぼくの好奇心、ぼくの愛情が向かうものを丁寧に人に勧めていく。
ぼくの好きな物事がより多くの人に受け入れられるように、
その魅力を紐解いていく。
そしてぼくの勧める物事やブランドに、
ぼくと同じように好奇心を抱いてもらいたいと思うのです。
いわば、ぼくは好きな物事やブランドの小さな応援団と言えるかも知れません。このメディアでは、そんなパーソナルなマーケティングを進めていこうと思います。
これからの時代、好奇心こそが人を形作っていきます。
特にぼくと同じ50代のオヤジなら、
ぜひ色々なことに好奇心を持って果敢にチャレンジして欲しい。
何かに興味が持てなくなったらもうお終い。
そんな風に、いつまでも何かに興味を持ち続けて欲しいなと思います。
Make Life a Ride / 日常を非日常に変えていこう
POLYPHONYはポリフォニーと読みます。
音楽用語です。
一つのメロディではなく、
複数のメロディで編まれた多声音楽のことです。
ファッション、
クルマ、
ロードバイク、
モーターバイク、
水上バイク、
音楽やコンサート、
猫、
本、
ワインや食事などなど。
人生は好きな物事が響きあってできている、そう考えてみようと思うのです。さらに、ぼくはぼくの好奇心が向かうモノゴトの共通項をいつも考えてきました。
そして、そんな物事は日常を非日常に、もっと言えば冒険に変えてくれる力がある、ということに気づいたのです。
POLYPHONISTを増やしていこう
POLYPHONYというこのパーソナルなメディアのコンセプトの一つには、
BMW Motorradの掲げるメッセージを拝借しました。
つまり、人生を旅のようなものにしていこう、ということです。
思えば旅は日常に差し込まれた非日常。
ぼくの好きな作家、稲垣足穂はこんなことを言っています。
夢と同様、旅も時間の流れに対して垂直に立っているものだと思います。
これからの人生、
仕事も遊びもすべて、
旅のような非日常なものにしていきたい。
そうすればすべての瞬間を慈しむことができると思うから。
ぼくの人生のPOLYPHONYを形作る、
愛すべき日常を非日常な旅にすることで、
21世紀半ばに相応しい、
そして人生折り返し後半に相応しい、
新しい生活の質を考え、創り上げていこうと思っています。
そしてそんな思いを持つ多彩な人間をPOLYPHONIST(ポリフォニスト)と呼ぼうと思います。
ポリフォニストがたくさんいる社会はきっと良い社会だと思うから。
どうぞよろしくお願いします。
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