「 BOOKS 」 一覧

datto

奥さんに内緒でバイクを買う男のためのお話。オヤジのバイク漫画『ダッ兎!』を読んだ。

2021/01/30   -BOOKS
 

Contents 設定は「あるある」のようだ妻に内緒でバイクを買う?結局バレてる(笑)「ダっ兎!」設定に共感できるなら買い設定は「あるある」のようだ Amazon Kindleの購入履歴をAIが解釈し …

知らなかったよ、こんな漫画。『ここは今から倫理です。』を全巻購入して読んだ。

2021/01/27   -BOOKS
 

Contents 実は「倫理」を研究していますここは今から倫理です。心に残る言葉に出会えるかも知れない実は「倫理」を研究しています 全くのノーチェックでした。そんな自分の不明を恥じております。野良猫教 …

これ参考にYouTube撮ろうかな。岡本純子さんの著作『世界最高の話し方』を読んだ。

Contents ご近所には才媛がいっぱい孤独なオジサンへの福音書これからはコミュ力が大事だ「世界最高の話し方」からご近所には才媛がいっぱい ぼくは東京港区麻布十番にオフィスと自宅をセットした職住近接 …

これは誰もが取り組むべき思考ドリルだ。成毛眞さんの『2040年の未来予測』を読んだ。

Contents 露悪的になれる人はすごい2020年の未来予測、早速読んでみた現在と未来への考察は誰にも必要だ露悪的になれる人はすごい 新年早々、本についてのポスト。でもこれは年初に読むべき書だと思う …

HSPって何?友人に触発されてスーザン・ケイン『内向型人間のすごい力』を読んでみた。

Contents HSPかも、と言われたHSPって何?内向型人間のすごい力ぼくは指向性の高いHSPなのでは?HSPかも、と言われた いずれにせよ、記憶と歴史に残るであろう、2020年が終わり、2021 …

Hanamura-mangetsu

オートバイに対する感受性に共通項を見出したよ。花村萬月『自由に至る旅』を読む。

Contents 花村萬月を知らなかったオートバイに対する感受性の問題死の気配オートバイに求められる知性自ら選択する孤独さあ孤独を愛する者よ、旅に出よう花村萬月を知らなかった 『自由に至る旅~オートバ …

stranger

あなたに「変わり者に憧れる気持ち」があるなら。中島義道『うるさい日本の私』

Contents ぼく、変わり者って言われますとても変わった人=中島義道変わり者でいたいのなら行動で示せぼく、変わり者って言われます まあ普通の人を目指してないから仕方ありませんが、よく「変わっている …

Dropout

自由を望んで冒険に生きる人たち。森永博志『ドロップアウトのえらいひと』を読む。

2020/09/09   -BOOKS
 

Contents 誰もが望むことを真剣に望んだ結果一体なにから「脱落」するの?“脱落”なんかじゃない、“冒険”の始まりだ誰もが望むことを真剣に望んだ結果 これまた随分以前に買った本。なぜ買ったのか覚え …

Terayama-Shuji

書を捨てたら久しぶりに旅に出ようか。寺山修司『書を捨てよ、町に出よう』を再読する。

2020/09/03   -BOOKS
 

Contents 寺山修司のこと『書を捨てよ、町へ出よう』から日常に埋没し「カメ」にならないために寺山修司のこと 大昔に読んだ本。でもどんなことが書いてあったのか、ついぞ覚えていなかった。それがふと思 …

dayoff

AI時代には遊び方改革が必要だ。中村伊知哉『超ヒマ社会をつくる』を読んだ。

2020/08/29   -BOOKS

Contents かなりヤッツケで書かれた本とはいえいいことも書いてあるAIのある未来を遊び倒すかなりヤッツケで書かれた本 ちょっとタイトルに惹かれて「もしかするとぼくが読みたいことが書いてあるかも」 …

Kimigasumuhoshi

誰かを思うための旅があってもいいかも知れない。池澤夏樹『きみが住む星』を再読する。

2020/08/22   -BOOKS
 

Contents 少し前「旅」はもっとロマンだった池澤夏樹が捉える旅のロマンぼくは旅に出て、見た聞いた感じたことを誰かに伝える少し前「旅」はもっとロマンだった このブログメディアは「日常を非日常に変え …

人生を戦略的にコンテンツ化せよ。『GIG WORK』のメッセージが面白かったよ。

Contents 自分をコンテンツ化できる人ギグワークってなに?著者の言葉はぼくの言葉のようだ人生のコンテンツ化のプロセス自分をコンテンツ化できる人 つい先日、古くからの友人にこんなことを言われた。 …

NakajimaYoshimichi

自分の時間を取り戻せ、それが何より大切だ。中島義道『人生を半分降りる』

Contents この本はぼくのバイブルだった自分の時間を取り戻せ自分のための自分の時間を生きるこの本はぼくのバイブルだった 中島義道の著作と出会ったのは、そう30歳くらいだったのではないかと思う。最 …

科学者が説く「ただ導きたまえ」の重さ。田坂広志『運気を磨く』

2020/04/22   -BOOKS

Contents 意識を疲れ果てさせる現代運気を磨く無意識を浄化させるために重要なこと意識を疲れ果てさせる現代 COVID-19による不安の再生産、NYストックマーケットの暴落、欧州(特にイタリア、フ …

絶望が癒しになることだってある。光がないなら、自らが光になればいい。

2019/10/19   -BOOKS

Contents 民主主義を擬態している社会3回の絶望主権のない国家で生きる術民主主義を擬態している社会  2019年10月19日読了。15歳を対象とした本ですが、日本人の大半は読むべきだと思います。 …

Ikirutameno_Rongo

不孝にして不仁。安冨歩『生きるための論語』

2016/03/02   -BOOKS
 

Ikirutameno_Rongo_Yasutomi_Ayumi  経済学者で思想家の安冨歩の著作『生きるための論語』を読んでいます。この著者本人に興味を持って彼の著作を読み始めたのです。彼は経済学者 …

猫は後悔するか。野矢茂樹『語りえぬものを語る』

今日は2月22日、つまり猫の日である。だからという訳ではないが、猫について少し書いてみよう。猫は賢い。これはおそらく正しい。もちろん人間の言語としての「賢さ」に概念定義されているが、おそらく猫の大半は …

DonJuan

大きな恐ろしい何かあるいは超越者と捕食者について。『ドン・ファンの教え』を読む。

2016/02/12   -BOOKS
 

Contents 大きな恐ろしいなにか捕食者という存在すぐ近くにある怖いもの大きな恐ろしいなにか  ぼくがむかしむかし、女川で感じた無力感と虚無感を先日書きました。心にしまっていたものを取り出して眺め …

カッコいい爺さんになれるかな?マイ・インターンを観てきました。

2015/11/15   -BOOKS

この週末は時間がぽっかりと空いたのですが、妻が「映画でも観に行かない?」と。そういえば少し気になっていた映画があったので行ってみることにしました。前日にウェブ予約。夫婦のどちらかが50歳以上だとかなり …

『魂の殺人』~愛されていなくとも生きていける~

織田信長が桶狭間の合戦の前に舞ったという「敦盛」の中に「人間五十年化天のうちを比ぶれば夢幻の如くなり」という言葉がある。16世紀の日本では人の一生は50年だった。ぼくは最近その歳を越えているからずいぶ …