MUSIC

Kylie Daileyの音楽が少しダルでテイストフルでとってもいい。個人的にはNorah Jones以来のカントリー系シンガーだと思う。

投稿日:2023年6月11日 更新日:

ぼくが気合を入れて企画・撮影・編集・配信しているオートバイ系のYouTube”BIKE&WORDS”ではいつもいい感じのサウンドを探しているわけですが、その中で見つけたのがこのKylie Daileyです。少しハスキーで少しダルな感じのヴォーカルがオートバイツーリングの空気にピッタリなのです。そしてなぜか少しノスタルジーを感じる音作り。70年代くらいのサウンドが心地よい。ぜひ聴いてみたいアーティストです。おすすめ。

Kylie Daileyを見つけた

ぼくのYou Tube”BIKE&WORDS”はオートバイツーリングにフィットする音楽をいつも探しています。その音源はほぼここ、Epidemic Soundで探します。

この時の動画は山中湖までのツーリング。少しカントリーの入った音楽を探していたら、これ”Divine Potion”を見つけたわけです。

いいなぁ、この声。雰囲気がある。そして音作りが70年代っぽい。そして優しい雰囲気。すっかり気に入り、このYouTube動画のエンディングに採用。

でも実はこのKylie Daileyの音楽。それとは知らずに既にもう1曲、採用していたんです。上記の”Devine Potion”を聴きながら、あ、これ、昔使った音源と同じヴォーカルじゃないかな、と思って調べて見たらビンゴでした。これ、”Not blue”です。

この音源はこちらの動画に付けていました。葉山ツーリングの記録。

Devine Potionがいい

山中湖ツーリングで使っていたこの曲”Devine Potion”という作品。意訳すると「神の薬」って感じかな?この歌詞がまたいいんです。かなり不思議な世界観を持っていますね。”Lucy in the sky with diamond”みたい。

早速、歌詞をチェックしてみましょう。

He moved like a magnet
Wearing holes in the carpet
Counted steps to the back porch
Same song from the screen door
He was a score on a mountain
Waiting for a sign of rain
Cart horse with his head down
Devoted to a way of being

But he broke wide open
Like a bird in spring
With a divine potion
Made of love and pain
He was really livin′
Yea man, all the way
With a deep emotion
Made of love and pain

She lived in the panic
Made a home with the sirens
Couldn’t make it off the front porch
Red flag behind each door
She held a scar like an aspen
Emboldened by her age
High horse with her head back
Devoted to what should have been

But she broke wide open
Like a bird in spring
With a divine potion
Made of love and pain
She was really livin′
Yea man all the way
With a deep emotion
Made of love and pain

Devine Potion by Kylie Dailey

これまた勝手訳をしてみるとこんな感じかな。

彼はマグネットのように動いた
カーペットには穴が開いている
裏庭までの歩数を数える
網戸から聴こえるのは同じ曲
彼は山上で得点
雨のサインを待ちながら
頭を下げた荷馬車の馬
全ては彼の生き様のために

でも彼は大きく開いた
まるで春の鳥のように
愛と痛みでできている
神の薬のせいで
彼は本当に生きていたんだ
そう、ずっと
愛と痛みでできている
深い感動とともに

彼女はパニックの中で暮らしていた
彼女の家はサイレンでできてた
表玄関から出ることはできなかった
全てのドアの後ろには赤旗が立ってた
彼女は彼女の年齢のせいでつけられた
アスペンのような傷を抱えていた
頭を後ろに向けた背の高い馬
全てはあるべき姿のために

でも彼女は大きく開いた
まるで春の鳥のように
愛と痛みでできている
神の薬のせいで
彼女は本当に生きていたんだ
そう、ずっと
愛と痛みでできている
深い感動とともに

Devine Potion by Kylie Dailey

こうして見てみると、やっぱりテーマはドラッグかな?

Kylie Dailey? Who?

彼女はどんな人だろう?と思っていたら、Instagramを見つけました。アカウントはこちら
フォロワーは1700人程度だからメジャーなアーティストではなさそう。でもSpotifyにはしっかり登録されているけどね。

Epidemic Soundには解説文があったので引用してみます。

Kylie Dailey’s songs make space to take a deep breath. Her citrus-tinged melodies are an invitation to lightness, channeling some of the best human feelings: hair blown by ocean wind, passing the guitar with your best friends, sharing that hard thing with someone you love. Paired with arrangements by partner Kevin Dailey (Garden Friend), Kylie Dailey’s songs glow with personal experience filtered through musical influences ranging from American folk music to African folk melodies.

Epidemic Sound

どうやらアメリカ人の様子。まあこの音楽性だから当然かも知れませんが。これまた意訳してみると、こんな感じかな。

カイリー・デイリーの歌は深呼吸のための場所を作ってくれる。柑橘の香りがするようなメロディーは軽さへの誘い。潮風になびく髪、親友にギターを手渡す瞬間、苦しみを愛する誰かと共有することなど。彼女のメロディーは素直な人の気持ち、その瞬間の輝きを伝えます。 パートナーのケビン・デイリー(ガーデン・フレンド)によるアレンジと相まって、カイリー・デイリーの曲は、アメリカの民俗音楽からアフリカの民謡のメロディーに至るまで、様々な音楽の影響によってフィルターをかけられた彼女個人の経験によって光を放つのです。

Epidemic Sound

Instagramを見る限り、30代くらいの女性かな? 飾り気のない、アメリカの田舎の普通の女性っぽい。こんな人が作る音楽が、極東の島国の50代のバイクオヤジであるぼくの琴線に触れる、……

面白い世の中です。

Kylie Dailey、ぜひ聴いてみてください。

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