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初めてバイク用のインカム導入。B+COM ONEを買ってSHOEI Z-7にインストールしてみた。

投稿日:2022年1月21日 更新日:

インカムに興味はなかった

基本的にソロツーリングばかりしているぼく。まあ孤独を愛する変わり者、というのがぼくの基本的なプロファイルなので、バイクに乗りながら誰かと話す必要性を感じていなかったのですね。困るのは仕事を抜け出してバイクに乗っている時に奥様のエカテリーナ2世様からの着信があった時。これは大体ヤバい状況なのですが、ヘルメットを被ってグローブをしているのでほぼ確実に電話に出られませんね。でもバイクに乗っているのだから仕方ない、そう思っていたわけです。

孤独を愛するぼくのプロフィール関係のポストはこちら。

そんなぼくなので、バイク用のインカムにはほとんど興味がありませんでした。いつも一緒に走ってくれるY先輩やS先輩もインカムとか使わないオールドスクールなスタイルでしたし。

急転、インカム買ってみた

ところが一転して、急遽バイク用のインカムを導入しました。というのも例の友人からツーリングに誘われたからです。この友人、ぼくとは以下のような共通点があります。

  • 新卒で大手広告代理店に入社
  • 入社年次は平成元年
  • その後独立
  • 麻布十番にオフィスがある
  • アップル信者
  • ガジェット好き
  • テック好き

彼はぼくよりも遅くバイクに乗り始めたわけですが、ぼくよりも早く大型に行きました。そして最初に買ったバイクがなんと、BMWモトラッドのR1250RTなんですよね。重量級のツアラーを最初に買うなんてすごいよね。

R1250RT

買ってすぐに北海道にツーリング。その後もG310Rで都心をちょろちょろしているぼくとは違って、一回に400キロとか走っていた模様。納車3-4ヶ月で10000キロ点検だそうで。(笑)

ぼくがRnineTを買ってようやく700キロ強に来たよ、と話したところ、「じゃあ、行きますか。一気に1000キロ点検」となったわけです。明日、房総半島方面に約300キロ走りに行く予定。

で、その彼が

インカムはあると便利なのでぜひ

と曰うものですから、思い切って導入したわけです。思えば大型免許取りに行ったのも彼の行動が契機ですし、意外に影響受けてるな、俺。

購入は東雲のライコランドにて。過去にヘルメットを買っていたりした関係で現金クーポンもありましたし、装着についても色々質問したかったのでAmazonではなく実店舗を選んだわけです。

購入した機種は、件(くだん)の彼と同じビーコムのもの。まあここで変にひねるのも厄介だしね。ただ彼と同じ最上位モデルは欠品していたのでその下のスタンダードモデルを買いました。

B+COM ONEというモデルです。

B+COM ONE

B+COM プレミアムスタンダードモデル 1度で全員グループ接続6人通話が超カンタン。 だれでも安心のユニバーサル通話機能を搭載。 2つのインカム専用B+COMボタン、スマホなどのデバイス操作用のジョグダイヤルボタン式のデバイスボタンで、インカム通話とデバイス操作をそれぞれ独立させています。例えば、普段使いやソロツーリングなどの場合は、デバイスボタンだけの操作となるシンプルで直感的な操作感を実現しました。B+COM ONEとSB6X同士の場合、グループの誰か一人が通話ボタンを押せばすぐにグループ通話が始められ、B+LINK通話中は終始ボタン操作の必要もなく、使い勝手の良いライディングが可能です。 無駄の無い解りやすい音声で簡単操作へと導きます。電源ON時には音声で必ず電池残量をお知らせしますので、使い始めてすぐに電池切れ、ということも防げることでしょう。 B+COM独自のパワーマネジメント技術により、オーディオリスニング時最大約14時間、インカム通話時最大約12時間となり1日のツーリングでも電池切れのストレスなく十分使用可能です。スペックだけではなく、本当に長時間使用できるのもB+COMの魅力の一つです。 IP67レベル(粉塵が内部に侵入せず、規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けないという基準)の高い防水性により、突然の雨でも心配いりません。スピーカーと充電端子も防水なので本体へ水の侵入を防ぎます。 ヘルメットへ融合する流れるフォルム 自分好みに見た目をカスタムできる着せ替えフェイスプレートと豊富なオプション品をご用意 iPhone、AndroidでB+COM/B+LINKをコントロール B+COM SB6Xを最新にアップデート本体の設定変更も可能 ソロでもB+COM!活用例&使いこなし術 オープンフェイス・ジェットヘルメット向けのセットです。ワイヤーマイク(別売)に交換も可能です。 フルフェイスヘルメットやシステムヘルメット向けのセットです。アームマイク(別売)に交換も可能です。 鮮やかな「RubyRed」を纏った、3000台限定モデル。アームマイク、ワイヤーマイクを両方同梱し、あらゆるヘルメットに対応します。 商品名 B+COM SB6X 商品名 B+COM ONE 商品画像 商品画像 商品性 オーディオシステム 高音質B+COM SOUND SYSTEM オーディオシステム 高音質B+COM SOUND SYSTEM 聴きトーク機能 かんたんB+LINK通話 ユニバーサル・レシーブ通話 ユニバーサル通話 最大通話可能人数 B+COM U PC版UPD機能 B+COM U Mobile App スピーカー 40φ×D10.7mm16ΩUSB Type-Cプラグ

Amazonでは3万円弱。クーポンありのライコランドの方がかなり安く買えました。

SHOEI Z-7にインストール

ぼくの愛用しているヘルメットはSHOEI J.O.です。はい、夏はもちろん冬でも。寒いのにジェットヘルかよ、と思うかもしれませんが、個人的にはジェットヘルが好きですね。軽いし、何よりカッコいいんですよね。それに実際走っているのも都心をちょろちょろだしね。

でもなんと、B+COM ONEはこのSHOEI J.O.には着かないんです。スピーカーを取り付けるスペースが用意されてないんですよね。残念。

ということでもう一つ持っているSHOEI Z-7に取り付けました。ヘルメットの内装外してマイクやスピーカーのケーブルを引回す必要もあり所要時間は40分くらいかな。でもB+COMを作っているサインハウスのサイトには丁寧なインストールガイドあったので、それほど問題なくセットアップ完了しました。

B+COM ONE バイク用インカム フルフェイスヘルメット取付方法 SHOEI Z-7

「ベースプレート」を取り付けます。 「ワイヤークリップ」を使用した場合 「スピーカー」を取り付けます。 イヤーホールにそのまま合わせるのではなく、出来る限り、ヘルメット前方、チンストラップのV字ライン側に寄せるのがコツです。 左側も同様に配線を通します。 その後、右側と同様にスピーカーを取り付けます。

インストールが終わったZ-7の様子はこちら。

まあいいのではないかと。インカムを取り付けてみたものの、実際にこれで何ができるのかできるのか、イマイチよく分かっていない(興味ないまま)のですが、おそらくこんなことができるはず。

  • 音楽が聴ける(別に聴かないけどね、ボクサーツインのエンジン音聴くから)
  • 電話を受けられる(もはやエカ様からの電話から逃げられない)
  • ナビの音声が聴ける(別に聴かないけどね、勘で走るから)
  • 接続した人と会話できる

おぉ、4つ目のが本命だ。RTは超快適高速クルーザーだし、RnineTとは高速のペースが違う可能性が高いわけです。だから会話ができるのはやっぱり安心。

明日、インカムのあるツーリングとやらを体験してきます。さてどうなるかな。

インカムつけて、富士山までツーリングしてきましたよ。

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