去る2023年5月21日(日)に実施されたDGR2023。DGRとはDistinguished Gentleman’s Rideの略。違いのわかる紳士たちによるオートバイライドイベントである。DGRはいわゆる公共問題関連のイベントで、男性の前立腺がんの研究および男性のメンタルヘルスの増進に貢献することを目的としている。メインスポンサーはトライアンフ。ということでオシャレなイベントの様子を紹介しよう。
DRG2023参加の経緯
このイベント、日本だけではない。世界中で同時に実施される大規模なイベントである。ウェブサイトにある説明文はこんな感じ。
The Distinguished Gentleman’s Rideは、オーストラリアのシドニーで、マーク・ホーワによって設立されました。このライドは、テレビ番組「マッドメン」のドン・ドレイパーがクラシックバイクにまたがり、最高のスーツを着ている写真にインスパイアされました。マークは、ニッチなバイク愛好家やコミュニティをつなぐと同時に、身近な男性を支援するための資金を集めるには、テーマ別のライドが最適だと考えたのです。
DGR2023サイト
シドニー発祥なのね。YouTubeなどを見ると、ソウル、台北、マニラ、マンチェスター、ニューヨークなどなど世界中で展開されている。
ぼくは全くの初参加だけれど、実は倶楽部の友人は昨年も参加しており、今年も行こうということになったわけ。でもぼくは例の左手首の骨折からのリカバリーが遅れているので奥の手を使って、DAX125を手にいれて参加が叶ったのである。そこら辺のストーリーはこちらでどうぞ。
DGR2023 TOKYOのコース
5月21日の10時に京浜島のつばさ公園に集合。その至近にあるコラボレーターの駐車場が集合場所だ。スタートは12時過ぎ。
集合からスタートまで2時間もあるけど何やってりゃいいんだろ?
って思っていたけど、それは杞憂だった。DGR東京に参加したライダーは217名。その全員がヴィンテージバイクやクラシックバイク、ネオクラシックバイクで乗り付けるのである。駐車場は名車オークション会場の様相。それを見ているだけで時間が経つのも忘れてしまう、って寸法だ。
京浜島をスタートしてのコースは大体こんな感じ。
1)京浜島
2)大井埠頭経由でお台場
3)豊洲大橋、勝鬨橋経由で銀座
4)日比谷から国会議事堂再び日比谷通りへ
5)レインボーブリッジを渡って青海
6)BMW Motorrad近くの広場にゴール
全長30キロ弱のパレードラン。天気も良かったし、気持ちよく走れた。DAX125でトラに着いていくのはちょっとキツかったけどね。
DGRの記録
というわけでとても楽しいイベントに参加できてハッピーだった。色々なバイクを見れたのはもちろん、東京にこれだけの数のクラシックバイク愛好家がいること、そしてそれぞれがオシャレにドレスアップしたオヤジたちだったということが嬉しい。
こんなにカッコいいバイクオヤジが、こんなにたくさんいたのか
それが一番の収穫だった。
友人でYouTuberのe50exhaustさんが全体をまとめた動画を作ってくれているので、そちらをご覧いただければイベントの様子がわかると思う。
ぼくらも最初の方にチラリと出てます(笑)
そして一緒に走ってくれたkurosiba_loveさんが撮ってくれた写真。これが素晴らしい。友人たちの表情も素晴らしいが、4ヶ月ぶりにバイクに乗ったぼくの表情が何しろ素晴らしかった。
自分で言うのもなんだが、本当に嬉しそう。
オートバイに乗る喜びが溢れていて、マジでHONDAの広告になるかと思った。(笑)
kurosiba_loveさんのインスタをチェックしてね。
https://www.instagram.com/kurosiba_love/倶楽部の友人たちの表情はこちら。
後日追記
実は後日、「バイクのニュース」というウェブメディアに記事が掲載されました。そこにも我々、キッチリと登場しております。記事はこちら。夜道雪さんというバイク女子タレントさんが書かれた記事。このトライアンフボンネビルボバーをかっこよく乗りこなす女性。パレードランの途中一緒だったので会話を交わしておりました。有名なタレントさんとはつゆ知らず失礼しました。(笑)
ここで紹介された写真はこちら。
夜道雪さんの記事でも「ファッションもかっこいいオヤジ」として紹介されていたので、ひとまずヨシとしましょう。(笑)