どんなスタイルが理想か
バイクに乗るときのスタイルが徐々に固まりつつあります。基本的に「都会派の大人のストリート系」を目指そうと思っています。
キーワードは、
- URBAN
- GENTLE
- ADULT
- NOT TOO HARD
と言う感じかな。先日も書いたけど、イメージはハスクバーナの広告におけるオーランド・ブルームのスタイル。バイカーっぽいのは苦手なので、ぼくは大型二輪免許取ってもハーレーには行かない気がしますね。
実際にG310Rが手元に来てから、短い時間も含め、ちょろちょろ近所を流して、コーナリングのコツを掴もうとしています。難しいけれど、楽しい。50代のオヤジになると、新しいことやできないことがあるのがとっても嬉しいし、楽しいのですよ。
レザージャケットの下にはHYODで買った防風のフーディやUNIQLOのウルトラライトダウンを着てゆっくり走ります。足元はというと、もともと持っていたブーツをひとまず使っています。
今履いているブーツたち
ぼくが持っているブーツはバイク用ではなく、純粋にファッションとしてのブーツ。全く同じものはもう売っていないけれど、こんなテイストのアイテムです。
HUGO BOSSのチェルシーブーツ
これはもう十数年前に買ったモノだと思う。ソールを2回くらい張り替えて使っています。なんて事のないブーツだけど、結構いい。革が結構硬くて厚みがあるのに足に馴染みます。
イメージはこんな感じ。割と明るめのブラウンで使い勝手もいい。バイクに乗らない頃の選択ですが、良い買い物でした。買った自分偉い。(笑)
イメージはこんな感じ。
実物はこれより明るめで、素材感もシボが少なくて硬そうな感じ。でもだからこそバイクに乗るときには結構ピッタリきます。
SERGIO ROSSIのチェルシーブーツ
これは完全にドレス系のブーツ。レディースのように繊細な造形のブーツです。革の質は柔らかで履き心地は最高。サイドゴアのゴムが絶妙の伸縮性で足へのフィット感が素晴らしい。さすが10万円以上とお値段の張るブーツ。これもオールソールの張り替えをしつつ、もう10年くらいは履いてる大のお気に入り。
でもね。このブーツ、格好はいいのだけれど、バイクには全く向かないのです。革が柔らかすぎてシフトペダルを操作するとかなり足の甲が痛いわけです。だからもっぱら↑のHUGO BOSSのチェルシーブーツを履く機会が増えてしまうのですよね。
TOD’Sのウィンターゴンミーニ
これは実にカッコいい靴。
でも出番はあまり多くない。なぜなら履きにくいから。(笑)レースアップでかなり上まで靴紐が来ます。だからかっこいいんだけどね。足首の自由が効かないくらいにフィット感があるので、車の運転はやりにくい。でもバイクなら結構いいかも知れないと思っています。この冬のライドには登場回数が増えそうな予感。今は8万円以上するのね。ぼくが買った時は5万円くらいだったような。
チェルシーブーツが好みかな
今持っているブーツを並べてみて、そしてどれを愛用しているか、改めて考えてみるとぼくの嗜好は割とわかりやすいですね。つまり、
レースアップじゃない、シンプルなチェルシーブーツ
がどうやら好きなのですね、ぼくは。
チェルシーブーツはその名の通り英国調で、別名サイドゴアブーツ。踝(くるぶし)くらいまでの丈で、しかもサイドゴアなので履きやすく脱ぎやすい。そして靴紐がないので造形がシンプル。この辺りがぼくの心の琴線に触れるのだろうな。
そう思って改めてバイク用のブーツたちを眺めてみると、どれもこれもやや過剰な意匠が施されている気がしてきました。なんだか違うんだよね。
この記事を書いた時、結論としてはガエルネのブーツがいいかなと思っていました。こんな感じのブーツ。
レースアップだけれど、内側にはファスナーがついているから脱ぎ履きはそれほど苦じゃないはず。でも純粋に「靴」として見た時に、やはりデザインは過剰かなと思うのです、ぼくの好みからすると。だからか、楽天のサイトで見つけて買い物かごに入れたまま、かなり長い間放置しちゃってました。
むしろ好ましいのはカドヤのシンプルなブーツ。これです。
これはバックファスナーがアクセントになっているし、改めて見ると結構いいなと思います。お値段は4万円弱でガエルネと同じくらい。でもメーカーサイトでは売り切れみたい。ガエルネと同じく、楽天で見つけて買い物かごには入れているものの、メーカーに問い合わせして在庫確認の後、発送となっているので、買えない可能性大。流通在庫を探すしかなさそう。
ドクターマーチンがいいかも
どうやらチェルシーブーツが自分の好みにあっていることを確認できたので、その線でバイクに向いているものを探索し始めると、意外なところに正解が見えてきました。
チェルシーブーツで検索するとミュージシャンに人気のあるブランドが浮上。
そう、ドクターマーチンのモデル2976です。
チェルシー(メンズ)
ドクターマーチン(Dr.Martens)公式オンラインショップのメンズ チェルシーブーツ一覧ページ。音楽やカルチャーと繋がりの深いイギリスのシューズブランド。自己表現のシンボルとして世界中で愛されています。1万円(税込)以上のご購入と、初回サイズ交換は送料無料。
ぼくは50代のオヤジとしてこの靴をドレスシューズとしては選びませんが、バイク用としてはかなりアリだと思ったのです。
- 革が硬くてシフトペダルが当たっても大丈夫
- 耐久性がある
- 防水性もある程度ある
いいじゃないですか。
しかも定価でも25000円くらい。
Amazonで並行輸入品を見ると、1万円強で売られているじゃないですか。ビックリ。
そして、このドクターマーチンをバイク用に薦めている記事もたくさん見つかりました。
ドクターマーチンのチェルシーブーツはバイクでも使えるオシャレなブーツ
バイク用のブーツって、普段履きできるのが少なくないですか? ライディングジャケットもそうですがバイク専用品はデザインがイマイチなものが多いので、僕は基本的にバイク専用品でない一般のブーツを使っています。 バイク用のブーツはデザイン的に尖ったものが多くて中々手を出しづらいんですよね。 …
ドクターマーチン1460(Dr.martin)がバイク用ブーツにおすすめな3つの理由!カジュアルでおしゃれな防水シューズを探している人必見!|ギンイズムのMyBEST
バイク用ブーツって、デートやカジュアルなファッションには不向きというかダサいですよね。 でも安全性や操作性を考えるとなかなか見つからないもの…。 そんな欲張りなライダーにおすすめなのが、ドクターマーチン(Dr.martin)の8ホールブーツ(1460)。 …
薦められているのはレースアップのモデル1460が多いですね、こちらです。
でもぼくが選ぶのはもちろん、チェルシーブーツの2976です。Amazonで在庫を確認すると、どうやらぼくのサイズもある様子。1万円そこそこでバイク用のブーツを購入できれば嬉しい。
これでSERGIO ROSSIはドレスシューズとして温存しつつ、ブラックのチェルシーでバイクに乗れそう。ブラウンのHUGO BOSSのチェルシーとローテーションで使っていこうと思います。近々、購入します。