X-A7は奥様に進呈
10月15日に発売になったX-S10について、予約しなくちゃなぁという状況は先日ポストした通り。
当日に予約しようと最も買い物の機会の多いビックカメラのウェブにログインしようとするも、なぜかメアドが蹴られて先に進めず。ヨドバシなら購入できそうだったのですが、なんとなくポイントを分散させたくなくて、放置していました。
すると奥様のエカテリーナ2世様から週明けからジュエリーの写真を撮りたいのでXシリーズのハーフマクロレンズを買いに行きたいのだ、という意志が表明されました。我が家は専制君主制なので、奥様のエカテリーナ2世様の発言は絶対。
ちょうど昨日、富士フイルムイメージングプラザから先日落としてしまったXC15-45㎜ズームレンズの修理が完了した、という連絡をもらったので、ピックアップとあわせてマクロレンズを見るために有楽町、大手町界隈に赴くことになりました。
もはやX-A7は「奥様のもの」という前提が固まっております。仕方ない、覚悟を決めてX-S10を予約するか。実機もイメージングプラザにいけば触れるはず。
せっかくの好天ですが、若洲ルーティンはお休み。残念。
XF60㎜F2.4 Macro購入
ということで少し早めに自宅を出てドライブがてら大手町方面に向かいました。有明から例の東京ゲートブリッジ。日頃ロードバイクに乗っているコースを車で回り、日本橋から有楽町へ。東京国際フォーラムの駐車場に車をとめて、東京ビルの地下でランチ。ここは新卒で入社した博報堂があった場所。懐かしいビルです。現在は新しくなってかつての面影はありません。
地下の食堂街、インディアンカレーでぼくが愛するインディアンスパゲティを頂いてから、ビックカメラへ。このB2のカメラ売場、特に富士フイルムのコーナーはスタッフが丁寧かつ詳しく教えてくれるのでとてもよい売場だと思います。ここで買うことで富士フイルムファンが増えそう。素晴らしい売場です。
先日X-A7を購入したときのスタッフが奥様の応対をしてくれました。どんなものをどんな状況で撮りたいのか、詳しく聞いてくれ、やはりお目当てのXF60㎜F2.4MacroでOKという結論。プライスタグは74,500円くらいで下がっていましたが、結構頑張ってくれました。ありがとう。
購入したのはこちら。Amazonでは62,000円くらいですね。安い。でもビックカメラでは奥様もいろいろ教えてもらったようで、自撮り棒やら何やら購入しておりました。自分で調べるのでは限界があるので、こういうコンジェルジェ的な買い方ができるのはいいですね。
XF60㎜F2.4 Macroカッコ良し
オフィスに戻ってしげしげと眺めてみると、やはり樹脂でできた軽量なXC系と比較してメタル製のXF系は質感が高いですね。修理から上がったXC15-45㎜で新しいレンズを撮ってみました。
X-S10も予約完了だ
同時にX-S10も予約しました。かなり人気なようですが、予約完売という状況には至っていない模様。安心。いや残念。どっちだ。(笑)
COVID-19による経済縮小は避け得ず。しかし見ている限り、YouTubeなどの動画コンテンツの質と量はいずれも急成長しています。この領域を突破口に経済が回りだす可能性はあるはず。
だから遅ればせながら、ぼくも(奥様のビジネスでも)綺麗なスチルと綺麗な動画を撮影し、それをウェブに上げることで少しでも需要を喚起していけたらと思っているわけです。
X-S10はボディだけではなく、既に持っているXC15-45㎜のキットレンズ付きにしました。このレンズは軽くて広角から標準くらいまでの焦点距離をカバーし、さらに広角側であればマクロも効くという万能レンズ。
X-A7よりは少し大きいとはいえX-S10はかなりコンパクトな部類のカメラなので、この軽量ズームを基本形に使っていこうと思っています。これならレストランでフードを撮影してもそれほど仰々しくないと思いますしね。
予約完了後、富士フイルムイメージングプラザでXC15-45㎜をビックアップ、修理料金は11,990円也。まあ痛いけど、買い換えたら4万円弱なので我慢。このレンズを装着した状態で、X-A7は奥様のエカテリーナ2世様のもとへ。
X-S10も実機を触らせてもらいました。実はX-A7を奥様に進呈した後、X-S10が予想より大きかったら、自分もX-A7が(もう1台)欲しいかもと思っていたわけです。でも実際に触れたX-S10はグリップの存在感はかなりのものですが、ボディのサイズはそれほどX-A7と違わず、これならX-A7を失っても大丈夫かもと思えたのは収穫でした。
バイバイ。X-A7。エカテリーナ2世様にしっかりお仕えするんだぞ。
ということで、ぼくの2020-2021の愛機はFUJIFILMのX-S10に決まりました。発売は11月19日。楽しみに待ちたいと思います。