パーソナルなこのブログに少し新たな手を入れていきたいと考えたりしています。ここ数年、Facebook、Instagramをベースに発信してきたのですが、やはりコアフィードとしてのブログをしっかりさせていきたいな、と考えるわけです。ということで僕という人間の消費や趣味やライフスタイルを通じて僕のパーソナリティがここに像を結ぶ、のを楽しみに再度ブログを綴っていこうと思います。
ここ2年ほどで最も大きく変わったのは機械式腕時計をまったくしなくなってしまったことです。もともとは機械式腕時計が好きで特にIWCとPaneraiを高頻度で使用していたのですが、いま、僕の左腕には全く別のものが巻かれています。
Watch
Apple Watchは、健康的な毎日を過ごすための究極のパートナーです。Apple Watch Series 4 CellularモデルやApple Watch Series 3など様々なモデルから選べます。
それはアップルウォッチです。僕が使っているのはシリーズ2なので、もう2年以上前の製品です。それでもローンチした当初はSuicaやiDなどを使用できるApple Payが実装されたこともあり、なかなかにエポックメイキングな製品と言えます。
事実、Apple Payを使い始めてから、大きなお財布を持ち歩くことはなくなりました。しかしそれ以上に重要なのはアップルウォッチが同社のヘルスケアアプリと連動して生体モニタリング情報を取得し、管理することができる、ということです。
シリーズ2では心拍を捕捉できますが、万歩計などのアクティビティセンサーとあわせるとこれだけでもかなりの情報がトラック可能です。また僕は悲しいことに睡眠時無呼吸症候群を持っており、睡眠の質の確保は極めて重要。しっかりとCPAPを付けて寝たときとそうでないときの睡眠の質には大きな差異があるのです。それを明らかにしてくれるのはアップルウォッチのアプリAutosleepです。腕に巻いて寝るだけで、睡眠時間とその睡眠の質を主に心拍から評価して表示してくれます。
AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します
Apple Watchを使って自動であなたの睡眠を追跡します。ボタンを押すこともApple Watchにアプリを入れる必要もありません。 AutoSleepについて —————– 進化したヒューリスティックを使うことでAutoSleepはあなたがどのくらいの睡眠を取ったかを測定します。あなたは何もする必要がありません。 …
そんなアップルウォッチですが、2018年9月にシリーズ4が発表されました。はっきりとヘルスケア用途に舵を切った思い切った商品設計が示され、コンセプトがシャープになりました。僕としては今後、従来の機械式時計に回帰することはほぼないと確信しています。
唯一失敗したなと思っているのは、シリーズ2を購入する際に「お試し」気分でアルミニウムを選択してしまったことです。ここまで毎日使うようになるとは、そのときは予想していなかったのです。大人が毎日使う場合、つまり機械式の腕時計とリプレイスする場合、ステンレスケース一択です。実は先月くらいに秋葉原のヨドバシカメラで在庫に直面したのですが、店員のオネエサンは大人ならエルメスにした方がいいと仰るのです。この辺りは難しいところです。というのもぼくはエルメスというブランドにまったく縁がないのです。このラグジュアリーブランドのプロダクトは何一つ所有していません。しかし一度オネエサンの言うことを信じようと思い、購入を延期したところ、まったく在庫に巡り合わなくなってしまいました。これはエルメスを購入すべしという神の思し召しかも知れません。いつ頃になるかわかりませんが、ぜひ手に入れたいと思っています。