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ここから始まる新しい人生を祝福しよう。BMW G310Rがやってきた。

投稿日:2020年11月22日 更新日:

長かった道のり

昨年10月から普通二輪免許の取得を志し、途中コロナだなんだで休校も挟み、ようやく免許を手にしたのが今年7月。特に急いだわけでもないが、縁があってぼくのところに来ることになったのは、最初から心に合ったBMWのG310Rでした。現在は4輪もBMWを愛するぼく。BMWモトラッドのモーターバイクを選んだのも必然だったと思います。

BMW G310Rの2020年モデル。カラーはブラック。

実は8月末には登録を終えて、9月初旬には納車可能な状態でした。しかし天候不順と仕事のスケジュール調整の難航により、納車は延び延びに。その間、2か月以上、車両を預かってくれたBMWモトラッドセントラル目黒さんには感謝申し上げます。

今一度ここまでの経緯をたどってみます。

➊G310Rとの突然の出会い。このバイクに乗りたくなる。

➋BMW東京ベイで10キロほどの試乗。

➌セントラル目黒でG310Rを2時間借り出してロング試乗。

➍ハスクバーナを含めて試乗経験からG310Rに決定し、発注。

➎納車前の愛車に会いに目黒まで。(笑)

そして2020年11月20日、金曜日。曇天だけれど雨は無く、11月とは思えない暖かい日。ぼくのもとにBMW G310Rはやってきました。

出会いの時間を噛みしめて走る

ディーラーでいろいろと説明を受け、保険を確認した後、初めてぼくのG310Rに跨り走り出しました。ばかばかしいけれど、やはり感動の瞬間。自分の五感のすべてをフル稼働させて、自分のバイクのこと、そして走っている周りの環境のこと、ぼくの身体のことを感じながら走りました。

オドメーターは最初5キロ。この日の目標は50キロ越え。目黒から、環八辺りまで、そして羽田方面、戸越から首都高に上がって新宿。半蔵門から日比谷。そして虎ノ門でランチ。3時間ほどで予定の50キロを確認し、ガレージに戻りました。こうしてぼくとG310Rの初日は終わったのです。

翌日も東雲のライコランドまで、往復約20キロ。少しずつバイクに慣れながら、そして必要なものも揃えながら、ぼくのバイクライフは始まっていきます。バイクは危険なもの。いつも死を意識させるもの。だからこそ、生は充足していくのだと思います。

車輪の転がり。エンジンの爆発一回。
それらの瞬間をいつも感じ、
大切に思いながら、
自分の時間を噛みしめて生きていけたら。

そう思っています。

ぼくとG310Rとの日々は始まったばかり

ぼくが大人になって初めて所有したオートバイ。

BMW G310R。

どんな日々をこれから創っていけるか。楽しみです。

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