新しく発表されたのはMac Studio
2022年3月9日にアップルが発表したのは、M2 MacminiではなくさらにパワフルなMac Studioでした。残念。ぼくが現在使っているのはM1 Macminiです。2020年12月に発注したのでまだ1年と少し。そのパフォーマンスにはほぼ満足しています。でもひとつだけ問題があって、それがThunderbolt3/4/USB-Cのポートが2つしかないことでした。
ほぼ満足しているというポストはこちら。
でも実はハードディスクの容量不足という深刻な問題を抱えて、それを外部ディスクでなんとかしようと思った末に行き着いたのがポート不足問題だったというポストがこちら。
何度も言いますが、M1 MacのThunderboltポートは2つ。そのうちひとつに外部ディスプレイを接続してしまうと本当に拡張性がスポイルされちゃうんですよね。
だから上記のポストのように4ポートのMac miniが出たら絶対欲しいと思ったわけです。でも実際に発表されたのは、Mac Miniよりもさらに高性能なMac Studioでした。これならポート問題は解決してあまりある感じです。
フロントにThunderbolt4ポートが2つ。
さらに背面にもThunderbolt4ポートがなんと4つ。
さらにスペックは驚くべきもの。性能を考えると25万円程度という価格は納得ではありますが、1年で再びその価格を支払うのにはやや躊躇があります。
ハードディスク容量の原因もわかった
それに先日のポストで悩んでいたM1 Macminiのハードディスクを圧迫していた原因がわかったのです。それはシステムではなく、YouTubeの動画編集で使用しているソフト、Lumafusionのキャッシュでした。
Lumafusionは動画を一時ファイルにしてスピードを上げていたようなのですよね。ぼくがこれまで撮影して編集してYouTubeにアップロードした動画は60本程度。その作業に伴うキャッシュにどのくらいハードディスクを圧迫されていたと思いますか?
なんと900GB
です。びっくりじゃありませんか?1TBのハードディスクの90%をLumafusionのキャッシュに占有されていたわけです。
>Lumafusionの⚙マークから入って
>「クリーンアップ」をタップ
>未使用のキャッシュされたメディアを削除、もしくは
>全てのキャッシュされたメディアを削除
することで、900GBの空きを作ることができました。未使用のキャッシュだけでも130GBくらいありましたね。いやー、驚きです。詳細はこちらの動画をご覧になって頂ければと。
瓢箪から駒ではありませんが、とりあえずハードディスク容量の問題がクリアされたので、買い替えは喫緊の課題では無くなりました。でもThuderboltポート不足問題は残ります。さてどうしたものか。
おっ、これがいいんじゃないかしら?
さてM1 Macminiのポート不足を解決するにはどうすればいいか。悩んでいたら、こんな動画を見つけました。
この方、ガジェット系で有名なYouTuberだそうです。この方が動画内で紹介しているのがこのデバイス。
↑こんな弁当箱みたいなデバイス、これはThunderboltのハブなんですよね。
製品名はOWC Thunderbolt HUBといい、お値段が3万円弱。これをMacminiに接続すると、Thunderboltポートが3つ増えるわけです。Macminiとの接続に本体のポートをひとつ使うので、トータルで4つのポートを自由に使えることになります。
ぼくが考えるポートマネジメントはこんな感じ。
まずMacmini本体のポートをどうするか。
- ハブに接続
- モニタにディスプレイポートで接続
本体のポート2つはこんな感じかな。
そして購入したらハブの3つのポートはどうするか。
- 外付けのSSDに接続
- satechiのSDカード&USB-Aハブを接続
- 空き
おー、ひとつポートが空くぞ。これは素晴らしい。
考えてみれば基本的なパフォーマンスに不満がないのだから、本体を買い換えるのではなく、このハブを購入するのがROIが一番良さそう。
近いうちに購入してみたいと思います。