GoPro修行の日々
いやー、思った以上に奥が深い。
うん、GoProのことです。
GoPro HERO9 Blackを実際に運用してみて、思ったような映像を撮るのは結構難しいのだとわかりました。その難しさのポイントは、
①画角がわからない
②モニタリングの仕組みが完璧じゃない
③後処理がそれ何に面倒
④風切り音などのノイズ
の現在4つ。これから使いこなすにつれてまた増えていくことと思います。
画角がわからない
まずは①②ですが、これは関係しています。
現在、GoProをフルフェイスヘルメットのチンガードの部分に装着して使っています。こんな感じ。
これで基本的には前方が広角カメラで押さえられるはずなのですが、そう簡単じゃない。カメラの仰角によっては自分が乗っているバイクしか映らなかったり、景色だけになったり。モトブログは景色とバイクの存在感のどちらも必要だと思うので、最適な画角設定が結構難しいのです。
GoPro HERO9 Blackは前方と後方にそれぞれ液晶モニタがついているので、本体を手に持った状態であれば、プレビュー画面が確認できます。しかし、ヘルメットに装着してしまうと直接液晶を見ることができないので、どんな画角かわからないのです。
GoProのアプリがこの点をカバーしようとしてくれています。アプリからカメラをコントロールすればシャッターも切れるし、各種設定もできる。さらにプレビュー機能があって、こんな感じに表示してくれます。
プレビューを有効にするとGoProが現在捉えている映像が確認できるわけです。
接続が安定しない
このプレビュー機能、とってもいいと思うのですが、GoPro本体とiPhoneアプリの間の連携が結構頻繁に切れちゃいます。Bluetoothと無線LANによる接続のようですが、ほぼ確実に切れます。そうなるともはや「勘」を頼りに撮影することになるわけです。
常時モニターはできない
まあプレビュー機能なので当たり前と言えば当たり前ですが、スマホでGoProが撮っている映像を常時確認することはできません。撮影開始ボタンをタップすると画面はブラックアウトし、タイムカウントだけが表示される仕様です。
なのでモトブログを撮影する場合、
バイクに跨って、
プレビュー機能で画角を確認して、
撮影ボタンをタップして、
走りだす、
途中、画角が変わらないように注意する
こんな感じのプロセスが必要になるのですね。これね、バイクの場合、結構大変なんですよ。グローブをしてからバイクに跨ったらスマホ操作できないからね。ウィンターグローブはスマホ対応してないんですよ。
ということで撮影前までの確認がそれなりに大変なんです。しかも走り出したら意外に姿勢が変わるんだよね。それで画角も変わってしまうので、とにかくたくさん撮ってみて経験値をあげるしかないのです。
ようやく少しわかってきた
それでも3回ほど撮影をしてみて、だいぶコツが掴めてきた気がしています。景色はようやく撮れるようになってきました。バイクのコックピットとか、ハンドルバー周辺をどう画角に入れ込むか、が次の課題です。
それと他にもこれ難しいな、と思ったのが「風切り音」の除去。ぼくは現在のところ、iPadアプリのLumafusionを使って編集していますが、GoProの動画ファイルを映像と音声に分解する方法を今日まで知らなかったのですよね。(笑)
東京ゲートブリッジはかなりの高所なので、風がすごい。すると風切り音が結構なボリュームで入ってしまいます。音声と映像を分離して、音声を削除したり、ボリュームを下げたりすれば聞きやすくなりますよね。何事も勉強だー。
大好きな東京ゲートブリッジを撮ってきた
ということで昨日2020年2月14日の午後、大好きな東京ゲートブリッジを走って、なんとか映像に納めることに成功しました。パチパチ。
まだまだ洗練された映像とは言いづらいですが、少しずつ進歩しているように思います。(自己評価)
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