ぼくの家には現在、4匹の猫さんがいて、妻とぼくと4匹の家族で暮らしています。もともとは和歌山で拾ってきたヨッシー吉宗、オフィスに訪ねてきた果敢な女の子ももの2匹で、この子たちはとってもなかよく暮らしていたのでした。
そこに拾われてきたのが、目が見えなかった仔猫三日月。目が見えないころは天使のようだったのですが、回復と同時に悪魔に変身。先住猫のヨッシーとももへの狼藉の限りにより、大変な抗争へと発展したのでした。
そんな三日月の2vs1の状況が可哀想だということで、妻が里親さんから紹介されたのが新人くんの春というわけです。この新人の春くんは天真爛漫で、三日月のように狼藉をはたらくこともなく、先住猫さんたちを立てているので概ね好評。さらに洋猫さんの血が入っているからか、体力もそれなりにあって、三日月とも遊んでくれています。
まずは目論見どおりで安泰かというとそうでもないんですね。マンションの南側(リビング)に若若コンビの三日月と春。北側(こちらには寝室がある)に先住猫という感じでテリトリーができてしまった模様。それぞれのテリトリーを主張するのは三日月ともも。この2匹の抗争が結構ひどいのです。それを取り持つ親善大使の天然、春とわれ関せずのおじいちゃんヨッシー。わが家の猫さんたちに絶対平和が訪れるのはいつのことか、結構アタマを痛めているぼくなのです。