大型自動二輪免許を取得した
昨年(2021年)の個人的なエポックと言えば、大型自動二輪免許の取得です。思えば普通二輪免許の取得は一昨年(2020年)の7月でした。50代後半の2年で、ぼくは大型二輪を乗れる資格を得たわけです。
大型二輪免許を保有している、ということは
基本的に地球上に存在するすべてのバイクに乗れる
ということです。
もちろんそれは乗る資格があるという意味であり、必ずしも乗りこなせることを意味しないわけです。でもどんな資格であれ最高位の資格を持っているのは清々しいものです。
このウェブログで何度も書いていますし、YouTubeの静かなモトブログBIKE &WORDSでも何度もメッセージしている通り、排気量の大小に関わらずオートバイは素晴らしく楽しい乗り物です。だから基本的にどんなオートバイであってもOKで、大排気量がいいとは必ずしも思いません。実際、313ccのBMW G310Rは最高に楽しいオートバイですし、何の不満もないわけです。
それに大型バイクには大型であるがゆえのメリット、デメリットがあるはずです。ぼくはまだそのメリット、デメリットを語るだけの経験と知識を持ち合わせていないので、この辺りについてはおいおい言葉にしていこうと思います。
何かに挑戦するのはいいことだ
バイク仲間の先輩に大型二輪免許取得の報告をしたところ、こんな感じの言葉をかけてもらいました。
そうなんです。大型であるかどうかの前に、50代くらいになって何かを習って試験を受けて手に入れることなんて本当に少ない。だからそれだけでもオートバイの免許を取る、というのはいいことだと思います。200キロの鉄の塊(大型ならそれ以上)を操るわけですから、身体もある程度鍛えなくちゃいけないし、オヤジにとってはいいハードルになるのではないかと思います。
大型に乗るにあたっての注意事項
そんなわけで大型バイク乗りの仲間入りをするぼく。ぼくがどんな大型バイクを選ぶのか、そのポイントは以下のようなものです。
- あまり重すぎない大型バイク
- ある程度の気軽さがある大型バイク
- 乗るのが面倒臭いなと思わないような大型バイク
- 街乗りに適した大型バイク
- 自分らしさのある大型バイク
- ある程度の満足度が得られる大型バイク
基本的に、BMW G310Rのような大型バイクを求めていたわけです。ある意味、論理破綻してますよね。大型なのにできる限り軽快で気軽なもの、なんて。(笑)
そのぼくが選んだバイクは別のポストで改めて紹介したいと思います。その前に先輩諸兄から大型に乗るにあたっての注意事項というか、心掛けのようなものを教えてもらったので、ここに掲げておきます。これを心に置いて、頑張って大型のライテクを磨いていこうと思います。
やはり大型には大型の心構えと知識、それにしっかりとした技術が必要なようです。これから届く(もしかしたら最後の)愛車と共に、今までBMW G310Rと過ごしてきたように楽しくさらに濃密なバイクライフを送れたらなと考えています。