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Make Life a Ride / 日常を冒険に変えるオヤジの嗜み

WHEELS

ロードバイクはいいぞ。オヤジが心と身体を健全に保つための最短ルートの趣味だ。

投稿日:2020年7月21日 更新日:

roadbike

ロードバイクは素晴らしい

ロードバイクを初めて購入したのは2017年の6月。つまり既に3年以上、この人力の速い乗物を楽しんでいます。ご存じない人のために書きますと、ロードバイクは人がその身体を使って推進させる乗物としては、最も効率的で最も速いものです。
ツールドフランスなどのロードレース映像で見たことがあるかも知れませんが、平地でも50キロ、下り坂だと80キロや100キロ近い速度。とても人間が漕いで出せるスピードとは思えません。

もちろんぼくたち普通のオヤジはそんなスピードでは走れません。しかし自分の足でロードバイクを漕げば、たとえ速度は低くても、風を感じながら自らの身体が滑るように動いていく、あの「疾走感」は十分に感じられると思います。
自分も含めて、現代人は植物的というか、静的になっている側面があります。デスクに座ってPCを眺めたり、四六時中スマホを眺めたり。ロードバイクはそんな自分の生活に積極的な「動」を持ち込めるのです。

移動こそが現代のラグジュアリー

2020年夏。新型コロナウィルスの影響で最も大きいのは移動が難しくなったことです。公共交通機関は大規模輸送のプラットフォームなので、取りも直さず感染リスクを増してしまいます。そんな理由で世界全体の移動が激減したというわけです。
しかし、移動とは人間の根源的、本能的な欲求です。常にどこかに動いていきたいという衝動。あるいは自分の意志で、好きなところに移動する自由を求める心があるはず。それは個人の自由の中で最も重要な概念だと思うのです。

roadbike

これからは移動はラグジュアリーになります。つまり好きに移動できる自由を持っていることが贅沢、というわけです。移動を自由にするには、経済的な自由が必要です。経済的な自由こそが時間的、空間的な自由を創出するから。
例えば、ある特定のエリアにいなければならないのは、何等かの制約、主に経済的な制約があるからです。日本の企業に勤めて日本語で仕事をしていたら、日本というエリアの外にはなかなか出られませんし、地方の中小企業に勤めていたら、もっと狭いエリアにしかいられません。
一方で個人のスキルを伸ばし、経済的な可能性を拡大すれば、移動できる範囲は格段に広くなります。その自由を得ることこそが現代のパワーだと思うのですね。

というわけで自由に移動できる人間でありたい、とぼくは常に思うわけですが、そこまで大袈裟に考えなくても移動できる方法があります。それが自転車であり、その最高峰にあるのがロードバイクなのです。
ロードバイクがあれば、速く遠くに行くことができます。それはそのまま移動の自由の体現ですし、それほどの投資を必要としないラグジュアリーです。
だから、ある程度のクラスにあるオヤジは全員がロードバイクに乗るべきとすら思うわけです。

オタク心が満たされる

ロードバイクは基本的に高価です。エントリー用のアルミフレームのもので10万円以上。ミドルクラスはフレームがカーボンになり、概ね25万円以上のプライスタグが下がります。決して安い買い物ではありませんが、このロードバイクは遊び道具としても相当面白いのです。

まずロードバイクはいくつかのモジュールを組み合わせた、ある種のプラモデルのようなものであること。それは以下のようなパーツです。

①フレーム
②ホイールとタイヤ
③ハンドルとステム(ハンドルを固定するパーツ)
④シートとシートポスト
⑤ディレイラーシステム(変速機)
⑥ブレーキシステム
⑦その他

基本的にロードバイクは上記のパーツの組み合わせであり、それらのグレードが上がればプライスが上がります。更にある程度以上のシステムを購入しておけば、上位互換のあるパーツにアップグレード可能であり、長く楽しめるということになるのです。

これらの基本的なパーツ以外にもライディング用のアパレルや、サイクルコンピューターなど周辺アイテムも実に豊富。これらを選んで買い揃えていくもの楽しいものです。

roadbike

オヤジのこうした遊びと言えば、クルマ弄りがその筆頭でしょう。ぼくもご多分に漏れず、クルマに大枚を投じてきました。何しろクルマを弄り始めるとお金がかかります。しかも最近のクルマはハイテク化が進み、ECUの書き換えなど、ほとんど自分ではできないことも多い。その点、ロードバイクは自分で十分弄れますし、しかもパーツの値段もクルマに比べれば安い。クルマ弄りの情熱はそのままに、各段にコストダウンできるわけです。

まあフルカーボンの最上級車になると100万や200万くらいはするので、エンジンの付いたモーターバイクより高くてビックリ。ほとんどその原因はクルマで言うとF1並みの技術投資を伴う、カーボンフレームなのですが。ロードバイクのフレームはそうした最先端技術が奢られているので、ママチャリしか知らない人からすると、目の玉が飛び出ちゃう値段になるのですね。

遊びながら健康になれる

そんなオタク心が満たせる自分の愛車ができれば、それを愛でながら、どこか遠くに走りに行きたくなります。おそらく手に入れた最初の頃は、自宅付近で数キロ走るくらいだと思うのですが、知り合いもできてどこかに走りに行き始めると50キロや100キロは普通になります。ぼくも今でこそ100キロくらいでは驚きませんが、始めた当初は100キロを人力で走るのはビックリの体験でした。

忘れもしない初めての100キロライド。荒川沿いの秋ヶ瀬公園から秩父方面への往復で約120キロ。片道50キロ過ぎまでは割と平気だったのですが、復路はもうヨレヨレ。荒川のサイクリングコースの最後はフラフラで土手から転げ落ちる寸前でした。
自宅に帰りついてからは、もう普通に歩けない状態。まともな社会活動ができるまで3日はかかりました。

でも何事も慣れが肝心。何度かそれをこなしていくうちに身体ができてきます。
腹筋や背筋などの体幹が強くなるので、まず手やお尻の痛みが軽減されます。さらに心肺機能も向上しそれほど息が上がらなくなります。
いまでは毎週末に50キロ走るルーティンでもなんということはない身体になりました。

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また100キロを超えるライドだと3000キロカロリーくらいの消費になることもあります。これだけのエネルギーを消費するので、メシが美味い、ビールが美味い。そこを我慢すればおそらく劇的に痩せるのでしょうが、ぼくの場合、美味いメシとビールが目的なのでこの線で十分なのです。
ダイエットを目的にするのであれば中距離を高頻度でこなし、メシとビールを控えれば十分目的を達成できると思います。

オヤジは全員ロードバイクに乗るべき

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ここまでロードバイクの魅力を紹介してきました。個人的に50年を超える人生の中で、これはいいな、と思えるいくつかのことのうちに、ロードバイクは入ります。その魅力をまとめるとこんな感じでしょうか。

①モノとしてカッコいいので愛せる
②1/1プラモなのでオタク心が満たせる
③アップルウォッチその他のガジェットと相性がいい
④移動の自由(現代のラグジュアリー)が味わえる
⑤風を感じられて気持ちいい
⑥遊びながら健康になれる
⑦やり方次第ではダイエットできる

ある程度の経済的余裕があって、モノが好きでオタク気質のあるオヤジさんにとって、遊びながら健康になれるロードバイクは最高の趣味と言えると思います。
ぼくもすっかりハマってしまい、所さんじゃないですが、ロードバイクを置けて、心置きなく整備できるガレージ、サイクリングの拠点、秘密基地のような場所を作りたいなと思っています。東京近郊の同士がいましたら、ぜひ一緒にやりませんか?

ロードバイクの選び方や実際にぼくが購入したロードバイク、揃えてきた周辺アイテムなどの紹介も、追って書いていきたいと思います。

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