現在のメインPC
ぼくは2000年に博報堂から独立して、それ以来小さな会社を経営しています。何人かスタッフを雇用していた時期もありますが、基本的にひとりで仕事をしている、といってよいと思います。
さらにアップルコンピュータやマイクロソフトをクライアントに持っていたということもあり、コンピュータやガジェットにもある程度詳しいですし、そうした機材が大好きなんですよね。
だからぼくのデスク周りにはいつもいろいろなガジェットが転がっています。いやもっと言えばぼくのオフィスには本当にいろいろなものが転がっています。まあ男子の本懐です。(笑)
まずはPC周りから。
DELL VOSTRO ミニタワー
メインPCはもう既に4年くらいは使っています。スペックはこんな感じ。
メーカー | DELL |
形態 | ミニタワー型 |
プロセッサ | Intel Core i5 2400 3.10GHz |
メモリ | 16GB |
OS | Windows10 |
タイプ | 64bit |
HDD | 500GB |
ここまで特に破綻なくよく動いてくれています。最近は画像の取り扱いも増えたのでHDDの空き容量が少し厳しくなりつつありますので、外付けのHDDやクラウドストレージも併用しています。
使っているのは以下のようなハードおよびクラウドサービスです。
- タイムカプセル(アップル)
- iOデータHDD(4TB)
- Dropbox
- OneDrive(マイクロソフト)
- Google Drive(Gsuite)
- BOX
- iCloud
DELL 30インチモニター
これも年季が入っています。5年くらい前に5万円くらいで購入した記憶はあるのですが、定かではありません。DELLのサイトを見てももはや売っていない模様。解像度は2560×1600です。
サブ機はアップル
Apple Macbook 12インチ 2015
これも若干旧くなりつつあります。リリースされたばかりのときに購入したMacbookです。講演や研修などであちこち持ち歩くのを前提に軽さを評価しておりました。
このMacbookの前にはMacbook Airの11インチ(2011年モデル)を使っていました。どちらが好きだったかというと、Airの方がしっくり来ていたかな?Macbook12インチは動きがややもっさりしている気がします。
またこの当時、iPhoneをゴールドにしていたのもあり、Macbook12インチもゴールドを買ってしまったのがいけなかったかも。やっぱりシルバー、グレー、ブラックなものが好きなのであまり使わなくなってしまいました。
現在はBoYataのPCスタンドを使ってクラムシェルモードでWindowsPCと同じDELLの30インチモニターに繋いで時々使っています。
Apple iPadPro12.9インチ
WindowsPCと同じくらい使っているのは、iPadPro12.9インチです。写真やムービーはほぼこのiPadProで管理しています。iPhoneで撮ったものもAirDropで共有するのも簡単ですし、iCloudで写真、ムービー、その他のファイルも同期するので作業環境がいつも整っているのはいいですね。
iPadProをほぼ毎日持って歩いています。Macbookと違ってSIMが入っているのいでどこでもインターネットに接続できるのがストレスがなくてよいと思います。それにiPadProは4スピーカーが入っているので、音楽を聴く時の音質がかなりいいのです。
ぼくの場合、かつては出張にもBluetoothスピーカーを持参していましたが、iPadProを出張メイン機にして以来、スピーカーは不要になりました。この点は本当に気に入っています。
iPadProは初代を購入したのが2015年、その後第二世代に買い替えています。こちらも現在は第4世代。この年末には第5世代の発表があるかも知れません。こちらも12月にはキャリアの縛りがなくなるので、アップデートしようと思っています。
尚、iPadProもBoYataのスタンドを使うとよりPCライクに使えるのでお薦めですね。
その他周辺機器類
ロジクール MX KEYS
現在使っているキーボードはロジクールの最高峰ブランドMXのMX KEYSです。このキーボード、打鍵感も悪くはありませんし、剛性感もあり、安定したタイピングが可能です。
またインプットセレクターがあって、3系統のデバイスを切り替えて使えます。ぼくはこの機能を使って上記の3つのデバイスを設定し、ひとつのキーボードで使っています。これ最高よ。
ロジクール MX ERGO
ぼくはトラックボール派です。マウスも嫌いではありませんが、あのガチャガチャ動かさなくてはならない感じがあまり好きではないのです。トレックボールは慣れが必要ですが、慣れてしまえばとても使いやすいですよ。腱鞘炎などもマウスに比べるとずいぶんとリスクが低減されるそうです。
もし興味がある人がいたらぜひ最初からこのロジクールのMX ERGOを購入してみることをお薦めします。1万円を越える高額なアイテムですが、これまた2系統のデバイスを接続可能です。
ぼくは1系統にWindowsPCを2系統にMacbookを設定し、切り替えて使っています。上記のMX KEYSとともに、キーボードとトラックボールのセット1つだけでPCとMacの両方をコントロールできるので、両刀使いには最高です。
BOSE PC Companion2
モニタースピーカーはベストセラーのこれですね。何しろ安い、しかし音はそこそこいい。いや値段を考えるとかなりいいと言えます。ぼくはクラシック音楽が好きなので、オーケストラの弦楽などはさすがにチープに聴こえますが、ピアノやギターなどの単音なら十分聴かせます。
それに最近よく聴くエレクトロニカやポストクラシックはシンセサイザーやモニタリング音源を使っているケースも多いですから、なんだかこれで十分だったりします。
音源はiTunes(Apple Music)を介して、PCから出力しています。個人的な体験として、MacよりもPCの方が音質が良いように思いますね。もう少し高額な機種で比べたらMacの方がいいのかも知れませんが。
現段階でこのモニタースピーカーは気に入っています。これ以前はハーマンカードンのSoundSticksというモデルを使っていました。カッコは素晴らしいのですが、音質はPC Companion2の方がいいですね。値段は半分以下なので、やはり普通に考えればBOSEがお薦めになるかと思います。
いま欲しいもの
PC環境で致命的な欠陥は見当たらないものの、デジタルカメラ同様にやや古くなりつつあるな、というのが今回このポストを書いてみて改めて思ったことです。メインPCはHDDが500GBで空きが100GBを切ってきたので、HDDを換装する必要があるかもしれません。
一方で最近はこれから写真や動画の撮影に注力していくことを考えると、アップルをメインにした方が作業効率が高いような気もしています。何しろAirDropとiCloudによるファイルの共有が便利ですしね。
Macbook Pro
なのでここらでメインをMacbook Proのスペックの高いモノを購入し、そちらを1系統にして、WinPCをサブに回すのはどうかなと思っています。Macbook Proをメインにすると外部モニタの解像度はかなり上げることができます。
13インチMacBook Pro
その心臓部に、さらなる力を。 第10世代のクアッドコアIntel Core i7プロセッサを選べる13インチMacBook Proなら、最も負荷の高い仕事にもすぐに取りかかれます。コードをコンパイルする。音楽制作で複数のトラックをレイヤー化する。ビデオをエンコーディングする。プロレベルの処理が要求される作業のすべてで、これまで以上の速さを体験でき …
現在のDELLモニタは2560×1600ですが、34インチのウルトラワイド液晶を導入すれば3440×1440の広大な作業スペースが手に入ります。欲しい。
LG 34インチ曲面ウルトラワイドモニター
でも現在の30インチでも特段問題ないか。メイン機をアップルにするともっと高精細なモニタが使えるというだけで別にこれでもいいか。と自分に言い聞かせてみる。(笑)
それにMacbook Proは大幅な刷新が入りそうですね。CPUがインテル製からアップルシリコンに変わり、新しいモデルが年末にはリリースされそうです。価格は下がることが予想されているみたい。
もう少し様子を見てみた方が良さそうです。
オーディオインターフェース
より現実的に導入した方がいいかなと思っているのはオーディオインターフェースですね。
YouTubeを撮影したりする場合、デジタルカメラを接続するのは特段問題がないにせよ、音声を同時に入出力することを考える必要があるかなと思うのですよね。
またオーディオインターフェースを導入すれば、現在聴いているよりも高音質で再生できるかも知れません。
より高機能を追い求めると、カメラとマイクのスイッチャーを兼ねた機器も必要になってくるかも。その場合はどんな機材があるのか、現段階ではわかりませんが、俄然ガジェット好きの魂に火が入ってきました。
ここから数日はオーディオインターフェースについて調べてみようと思います。