差し色の赤が気になる
ぼくの愛車は2020年式のBMW G310R。色はコズミックブラック。2019年モデルはカウリングの一部が白だったのですが、2020年モデルは全体的にブラック塗装でまとめられています。しかし、一部に赤の差し色が入っているのです。個人的にこれがしっくりきません。というのも、ぼくのテーマカラーはブラック、スカイブルー、レモンイエローで、レッドはあまり好きじゃないのですよね。実はG310Rを購入するときも、しつこく、この赤色が嫌だとディーラーさんに伝えていたものです。
実際の雰囲気はこんな感じです。(正確には「でした」ですが)
まあ、悪くはないんです。でも、やっぱり赤の差し色はなくしたい。ということでこのステッカーを剥がして見ることにしました。ステッカーは上手く剥がれればなんの問題もありませんが、ステッカーが破れる、接着剤が残るなどのトラブルがあると結構大変な作業になる可能性もあるようです。「シール剥がし」などという商品も売られている模様。
別の話では、ドライヤーを使って剥がす、という流派もあるらしい。熱で接着剤を溶かしつつ、剥がすということなんでしょうね。
ステッカー剥がしの費用はこれだ
実はぼくはあまり手先が器用ではないので、ここは大人の特権としてお金で解決する方法を選びました。(笑)ディーラーさんにバイクを預けて、チャチャっと剥がしてもらおうと思ったわけです。まあ、自分でやるのも趣味のうちだとも思いますが、それが楽しいと思えないなら、こんな選択肢もありではないかと。
ディーラーさんのお話では、簡単だと本当にあっさりすぐに終わるけれど、上述のようなトラブルがあった場合、それなりの時間と工数がかかるということなので、数時間お預けすることになりました。昨日の開店時間にMY BMW G310Rを店舗に持ち込んで、出来上がり次第ご連絡を頂くという段取りになりました。
さらに代車も出してもらっちゃいました。BMW C400GTなるスクーターです。いやー、中型のスクーターってこんな乗り物なのね、と感心しました。こちらは別のポストで描いてみたいと思います。
さて気になるお値段。
BMW G310Rの2020年モデルは左右両面に各3箇所、合計6箇所のステッカーが貼ってあります。まずはこれを剥がしてみて、どんな印象になるか、じっくりと検証し、そのまま行くか塗装などのアクションを取るかを考えたいと思いました。恐縮ではありますが、ステッカーを剥がすだけの見積がこちらです。ご参考までに。
作業工賃 1,650円 × 6箇所 =9,000円 (+消費税)
どうだろ?高い?
個人的には結構安いと思いました。
朝10時に持ち込んで、14時くらいにはMY BMW G310Rを引き取りに行けました。しかもその間、代車のBMW C400GTを楽しめたわけですから。
さてMY BMW G310Rはどうなった?
たかがステッカー剥がし、されどステッカー剥がし。今回は何かを付け加える話ではなく、何かを取り去る話。つまり引き算のチューニングです。でも問題はここ。
自分らしさを表現できるか
です。
ぼくはシンプルなものが好きですし、静かな音楽が好きですし、静かな環境が好きです。視覚的にも聴覚的にも無駄なものは欲しくないのです。そんなぼくですから、このステッカー剥がしは必然でした。
さて、出来上がったバイクはこちら。じぶんらしさのスコアが爆上がり。一層の愛着が湧いてきます。
これが、
愛着のデザイン
というわけですね。
いいじゃん。
オールブラックでとっても精悍な印象になりました。赤の差し色がある時は、若さといえば聞こえはいいですが若干の「子供っぽさ」がありました。オールブラックはよりオヤジが乗るに相応しい気がします。
BMWマークのブルーと、フロントの倒立サスペンションのゴールドがいっそう映える気がします。これはヘルメットのミラーシールドもよりカッコよく見えそう。
シンプルを愛するオヤジ諸兄へ。
感性にフィットしないステッカーはいますぐ剥がしちゃいましょう。
ステッカー剥がし、大満足でした。
YouTubeに投稿したモトブログはこちら。参考になったり、面白かったらぜひチャンネル登録をお願いします。
こんばんは(こんにちは)
以前から何度かこちらのブログを拝読しております。
その影響があったかどうかは分かりませんが、昨年末にC400GTを購入しまして通勤に趣味のツーリングに励んでおります。通勤にも使用するのでスクータを選択しましたが、MT乗りたいなあ…との思いも募らせております。
オールブラックのG310R、とてもカッコイイですね。赤の差し色がある時は確かにアクティブなイメージがありますが、オールブラックだと引き締まった精悍なイメージが強くなったと思います。
私の愛車と同じ色のC400GTでしたので嬉しくなってコメントさせていただきました。そちらの記事も楽しみにしておりますのでよろしくお願いします。
ta_ozawaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
以前からこのブログを読んでいただいて感激です。
ブログへのコメントはハードルも高いと思いますが、本当にありがとうございます。
昨年末にC400GTを購入されたのですね。
私もビッグスクーターというものに初めて乗りましたが、実に快適ですね。
通勤用途であれば最適だなと思います。
一方で仰る通り、MTの楽しさは格別で、こればかりはATでは得られない快感ですね。
結局、全ては相対評価かと思います。
ビッグスクーターはMTのバイクよりはユーティリティが高いけれど、車よりは低い。
結局、車、ビッグスクーター、MTのオートバイ、と揃えることになるのかなと思ったり。(笑)
G310Rのオールブラック化は個人的にはかなり成功です。
自分のバイク、という気持ちが高まりました。
ta_ozawaさんにコメントいただいたので、C400GTについても動画を撮ってみようかな、と思っています。
お楽しみに。
今後ともPOLYPHONY、POLYPHONY TVをよろしくお願いします。
お嫌でなければぜひYouTubeのPOLYPHONY TVのチャンネル登録をお願い致します。
静かなモトブログを目指して更新して参ります。
野良猫教授こと海野裕
こんばんは。
返信コメントありがとうございます。
仰る通り、初コメント以前にも何度かコメントしようか・・・うーん・・・と言うのが数回ありました。今回はC400GTが背中を押してくれた気がします。
Youtube、後ほどチャンネル登録させていただきます。C400GTの動画も楽しみしておりますので、よろしくお願いします!
ta_ozawaさん、ありがとうございます。
POLYPHONY TVも登録頂きまして、ありがとうございます。
感謝です😍
BMWモトラッドはいいですねー。
ちなみになぜ国産ビクスクではなく、
BMWモトラッドにされたのか、
興味あります。
C400GTの試乗動画、今晩アップロード予定です。
お楽しみに。
ネタバレですが、ユーティリティはともかくやっぱり楽しさはMT車ですね。
ta_ozawaさんがMT車を増車するのを楽しみにしています。(笑)
野良猫教授こと海野裕