ぼくとiPhoneの歴史
ぼくはiPhoneが世に出た頃からのユーザーです。もともとガラケーよりも海外メーカーのハードが好きでした。ノキアの端末は旧いものから結構いまだに持ってます。かなりレアなのもあるはず。これはそのうちネタにしようと思ってます。
最近使っているのはiPhoneXsです。ぼくの購入してきたのは以下のようなiPhoneです。
- iPhone3G(DoCoMoユーザーがこのためにソフトバンク回線引きました)
- iPhone4S(SIMフリー、DoCoMoのSIMにしてソフトバンク解約)
- iPhone6 Plus(大画面に惹かれましたね、このときは)
- iPhone8(iPadPro導入、Plusを辞めました)
- iPhoneX(DoCoMo最後の端末、MNPでauへ)
- iPhoneXs(auへのMNP時に端末もアップデート)
最初のiPhone購入当時はちょうどソフトバンクモバイルの仕事していたので、いろいろと手を回して入手しました。(笑)スティーブ・ジョブズの「携帯電話を再度発明する」というプレゼンを見て感動したのを覚えていますね。
いちはやくiPhoneを体験するためにソフトバンク回線を引きました。でもその後、SIMフリーにしてドコモ回線を利用。この時代がイチバン先進的なユーザーだったかも知れませんね。
ドコモが正式にiPhoneを売り始めたのは、確か2013年。4Sは小さくてデザインも好きでしたが、6プラスからドコモの囲いの中に戻りました。その後8、Xと使ってきて、プランがハマらないため、auにMNP。
こうしてみるとぼくが使っているのは偶数世代であることがわかります。だからというわけではないのですが、今回の12は好タイミングなのです。
iPhone12と12 miniはどうだ?
そろそろ市場に出回り始めたiPhone12ですが、大まかな仕様は以下のような感じ。
まずは無印のiPhone12と12miniです。チップは14Bionicなので性能は同じ。ここは純粋にサイズ感で選んでOKなところです。現在使っているXsはディスプレイサイズが5.8インチ。12では6.1に拡大されているので、筐体も少々大きくなっているはず。以下にサイズを調べてみました。
Xsと12比較で、幅+0.6ミリ、高さが+3.1ミリ、厚さ-0.3ミリですね。ディスプレイサイズを0.3インチ拡大しながら、それほど大きくなっていないのはさすがアップルのエンジニアリング。素晴らしい。さらに0.3ミリ薄くなっているのですからすごい。
でもこの筐体の拡大はぼくにとって割と重要。なぜなら、ぼくはiPhoneと財布を一体化させて運用しているから。そしてそれはアニアリのマルチケースと決まっているからです。
いろいろと試行錯誤した末に、ぼくにとって理想のコンビネーションはアニアリのマルチケースSとそれに収まるスマホと決まっています。そしてXsはこのケースに収まるスマホとしてほぼ最大だ(これ以上大きいと入らない)と思っているのですね。
わずか数ミリとはいえ、iPhone12だと収まりきらない可能性大です。そしてロードバイクに乗るときにはRaphaのエッセンシャルケースに入れるわけですが、こちらはほぼ入らないのが確実。
アニアリのマルチケースSとラファのエッセンシャルケースに入るサイズ。これがぼくにとって一番重要。ということで、ぼくが買うのはiPhone12 mini一択となります。
iPhone12Proと12ProMaxはどうか?
iPhone12世代にはProとProMaxという上位機種があります。サイズ的には完全にない選択なのですが、それでもこれらを買う意味があるかどうか、検証してみます。仕様はこんな感じ。
カメラ性能の差異
まあ、サイズ的にはないな、どっちも。ちなみにProもProMaxも無印12と同じで14Bionicがコア。だから処理速度などの基本性能は同じ。これ大事。無印も性能は素晴らしいはずなのです。
無印と差別化が図られているのはカメラ機能です。よってこの2つから選ぶべき理由はサイズではなく、カメラ機能のはず。ではそちらをチェックしてみましょう。
まずは12Pro/ProMaxのカメラ性能。改めて数字で見てみると、かなり凄い。まず3眼のレンズ。超広角、広角、望遠の3眼です。超広角はF2.4、広角はF1.6とかなり明るい。
ズーム性能はあまり使わないので興味なし。LiDARスキャナを使用したナイトモードポートレート、これは技術的なハイライトでもあり、ソソラレル機能です。他気になるのは、光学式の手振れ補正が入っていること。スマホ撮影の場合、それほど手振れが気になったことはありませんが、あるに越したことはない。
では無印12系はというと。
まずカメラは2眼。望遠はありません。個人的に望遠レンズというものをあまり欲したことがないのでここはさほど問題なし。見る限り、広角と超広角のレンズの光学性能はPro/ProMaxと同じようですね。
ズーム機能は差異があるようですが、特に関心なし。広角には光学式の手振れ補正が入っていますね。最大の違いは、LiDARスキャナによるナイトモードポートレートということになりそうですね。
ビデオ性能の差異
さて次はビデオ性能の差異を見てみます。まずはPro/ProMax系から。
次に無印系。
これは人によってはクリティカルかも。Dolby Vision対応のHDRビデオ撮影のフレームレートがPro/ProMax系は最大60fpsなのに対して、無印系は最大30fpsです。また光学ズームの性能にはかなり差があります。単なる日常の動画撮影ではなく、マジメに作品を撮る、という目的のためには必要な機能と言えそうですね。
逆に言えば、作品を撮るほどの勢いでなければ、無印系でもいいということ。さてあなたはどっち?ぼくの場合、無印でもいいかな。というのも、動画はスマホではなくカメラで撮りたいと思っているから。
結論:12miniがいい
いやー、ブログ書いてみるのって本当にいい。なんとなくminiかなぁと思いつつ、Pro/ProMax系のカメラ性能にも惹かれていたぼく。でもぼんやりとしたアタマの中がキッチリ整理できました。
iPhone 12とiPhone 12 mini
iPhone 12とiPhone 12 mini、新登場。その魅力は、5Gの速さ、A14 Bionic、Super Retina XDRディスプレイ、Ceramic Shield、すべてのカメラで使えるナイトモード。
これはもう間違いない。ぼくの場合、miniがイチバンです。12Pro/ProMax系のカメラ性能はすごい。そしてLiDARスキャナを使った撮影についても未来を感じます。こういう技術によって、ケヴィン・ケリーが言うところのミラーワールドが実現されていくのだろうと確信しました。
ミラーワールド:ARが生み出す次の巨大プラットフォーム
ミラーワールドはまだ完全に存在するわけではなく、まさに誕生しつつあるものだ。近い将来、現実世界(リアルワールド)にあるすべての場所やモノ──すべての道路、街灯、建物、部屋──の実物大のデジタルツインがミラーワールドに存在するようになる。いまはまだ、その片鱗をARヘッドセットを通して見ているに過ぎない。ひとつまたひとつと、ヴァーチャルな断片が縫い合わさり、ついには現実世界のパラレルワールド版と…
世界中の至る所にカメラ(LiDARスキャナのような)が遍在する社会。それによって世界はモニタリング可能、複製可能、ミラーリング可能になるというわけです。興奮するなー。
でもそれとこれは別。自分が使うデバイスとしては、miniで決まり。他にもかなりの進化を遂げていますよね。その他のトピックをまとめるとこんな感じかな。
- 耐落下性能を4倍向上したCeramic Shield
- 角のあるエッジーなデザイン(好きだった4Sの世代に近い)
- カラーリング(ブルーもいいね)
- MagSafe(これはどうでもいいかな)
必ず落とすと思うので、耐落下性能4倍は素晴らしい。でも薄いmemumiのケースは被せることになると思っています。確認したら、既にAmazonでスタンバイしてる。よかった。
サイズが小さくなって、11世代までの曲線基調からエッジーなデザインになり、カメラの性能も確実に向上し、処理速度はおそらく爆速。これは買わない理由がないね。確か、明日から予約開始ではなかったかしら。早速ショップに行かなくては。