気温5℃の中、約150キロ走ってきた
正月3が日も今日で終わり、明日からは普通にお仕事が始まります。2022年はスタートが早いね。
天気予報は最高気温が8℃くらい。天気は快晴なので少しバイクで走ろうと思い、
午前11時から15時くらいまで、バイクを走らせてきました。コースはこんな感じ。(↓)
①麻布十番から三田方面へ
②芝公園から首都高に上がる
③横羽線経由で横浜横須賀道路へ
④横須賀PAでコーンスープを飲んで暖を取る
⑤浦賀出口で降りて観音崎へ
⑥馬堀海岸を通過して横須賀駅前へ
⑦横須賀港の護衛艦「いずも」の横から本町山中有料道路へ
⑧横浜横須賀道路から首都高横羽線へ
⑨平和島PAでたぬきそばを食して帰宅
下調べなしで出かけてしまったので、フォトスポットと思しき場所も通過してしまいました。
特に横須賀港の「いずも」は近くで見たかったな。
できれば「いずも」のそばにバイクを停めて写真を撮りたかった。
次回の課題ですね。
途中の本山有料道路は今どきまさかの現金のみ。Suicaも使えないとのことでレッグバッグから財布を取り出して支払いました。千円札で支払ったのですが、小銭をばら撒いてしまい、あたふた。後続車の方すみません。
トータルで157キロくらい走りました。
気温一桁だと結構冷える
昨年は冬装備をあまり持っていなかったのと知識も不足していたので仕方がないのですが、今日は少し油断したというか、結果的に軽装で出てしまったようで失敗しました。
走り出しの際「寒くはないな」くらいだと1時間も走ると確実に「寒い」に変わります。これ真理。覚えておく必要ありますよね。バイクのエンジンをかけて走り出す時は「楽しさ」ゆえにあまり寒さを感じないものです。これも注意が必要です。
過去ポストでも書いた通り、バイクの冬装備のポイントは以下の通り、
①アウタージャケットで防風する
②ミドルレイヤーで保温する
③ベースレイヤーで保温(透湿)する
④カイロで熱源を確保する
これをきちんと行えばなんとかなるはずなんです。
でも今日は間違えてしまった。どこが足りなかったかというと、②のミドルレイヤーをスキップしてしまったのですね。実は自宅から②のためにユニクロのウルトラライトダウンを持っていったのに、なんとなく大丈夫だろう、と油断してツーリングに持参しなかった訳です。
上述の通り、最初はまあ大丈夫だったのですが、横浜横須賀道路の釜利谷ジャンクション手前、三溪園辺りを走っている時にはすでにかなり寒いと思っていました。横須賀PAではコーンポタージュを飲んで暖を取りました。
今日はこんなウェアで出かけていた
ミドルレイヤーの重要性をあらためて知りました。いやー、参った。寒かった。
ちなみに今日はこんなコーディネートで出かけていました。
アウターは、DAINESEのMayfairジャケット。
軽くて普通に見えるいいジャケットです。
MAYFAIR D-DRY® JACKET – ダイネーゼジャパン | Dainese Japan Official Store
D-DRY® サイズチャート 国内在庫に限り、商品到着5日以内は返品または交換を承ることが可能です。(詳細) Euro 42 44 46 48 50 52 54 56 58 60 62 64 店舗在庫を確認する 以下の店舗または倉庫に在庫がございます こちらの商品は完売しております。 {{_updatedOn}}時点の情報です。 在庫ありの表示でも売り切れの場合がございます。 伸縮性のあるD-DRY® XT防水メンブレン、肩と肘に取り付けられたソフトタイプのプロテクション、保温性に優れた取り外し可能なライナーを完備したショート丈のアーバンジャケットです。 詳しい情報を見る
DAINESEの店員さんが、
みたいに言っていたし、確かにそれなりに暖かいので油断しておりました。
やはり気温一桁の場合はミドルレイヤーが必要ですね。
ベースレイヤーはユニクロのヒートテックの長袖Tシャツの上にモトーリモーダで購入したカブのロンTを重ね着で。これもちょっと油断でした。ウールのセーターだと蒸れるし、Tシャツのレイヤードで大丈夫だろうと。
これもまた油断です。反省。
最大の失敗はパンツ選択ミス
そして個人的に完全に失敗だと思ったのはパンツの選択でした。冬のライディング時、ぼくが全幅の信頼を置いているのはマックス・フリッツのウォームパンツです。これ。
Max Fritz(マックスフリッツ)【ネオウォームスクランブラーパンツ】MFP-2394
Max Fritz(マックスフリッツ)【ネオウォームスクランブラーパンツ】MFP-2394
このパンツは超優秀でこれまで寒いと思ったことはなかったのですよね。ところが。今日は自宅から出る時になんとなく、昨年購入したHYODのデニムを履いており、まあこれでも大丈夫だろう、とウォームパンツに履き替えずに出かけてしまったのです。これまた油断です。
HYOD D3O® EASY RIDE PANTS”WARM LAYERD”
自分らしいバイクライフには自分らしいコーディネートを。そしてコーディネートの最終的な決め手にデニムパンツを据えるのはきわめて当たり前と言ってもいいでしょう。ワンウォッシュやダメージデニムの素材とバイカーズやテーパードシルエット、オーセンティックストレートなどのスタイルを組み合わせ、カラーや質感やシルエットで自分と愛車の雰囲気を演出する。デニムを使ったコーディネートは人それぞれ。ぜひアナタらし…
HYODの厚手のウィンターパンツは防風仕様にはなっているそうですが、長時間のライドには耐えられません。体感ではマックス・フリッツのネオウォームスクランブラーパンツとは比較にならない寒さ。足腰がすっかり冷えてしまいました。大失敗。
手指が冷えるのは想定内だったのです。が、足腰が冷えるのには参りました。それにミドルレイヤーを忘れていたので、カイロを貼っているとはいえ上半身も結構冷えてきて。久々に「さぶー、さぶー」と呟きながら走っていました。昨年の11月末に何の知識もなく大磯プリンスを目指した時以来の失敗でした。
冬場のバイクウェアは転ばぬ先の杖
今回のライドでかなり反省しました。冬場にバイクウェアを選ぶときには油断大敵です。
少し過剰かなと思うくらいの装備で出かけましょう。ぼくももう二度と失敗しないぞ。HYODのウィンターパンツはメルカリ行きかな。(笑)